
今年は例年より早く、沖縄・奄美地方は梅雨入しました。
今年の梅雨は雨が多く、台風も多く日本に接近するとの予想ですが出ています。今から防災グッズの点検をしておきましょう。2026年5月、少し加筆しましたので改めて掲載します。
二十四節気「小満(しょうまん)」
立夏から数えて15日目、「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味で、木々が若葉に覆われ青々しく万物の成長する頃で、やや汗ばむような陽気と言えます。
また、秋にまいた麦の穂が実りはじめ、ほっとひと安心(少し満足)と言う意味もあり、この頃には、関東や関西でも真夏日になることも。いよいよ、本格的な梅雨を予感させます。
七十二候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)紅花栄(べにばなさかう)麦秋至(むぎのときいたる)」
初候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)2026年5月21日~25日
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)とは、蚕が食べる桑の葉がたくさん茂る頃で、蚕はいっぱい食べて成長します。
蚕が紡いだ繭が美しい絹となり、人々の暮らしを支えていたため、「おかいこさま」と敬称をつけて呼ぶ地方もありました。
蚕は、古来より家畜化されたたため、野生には生息しておらず自分では餌を探すこともできません。
またこの時期に、関東では浅草の三社祭(5月第3金曜日から日曜日にかけて行われる)が有名です。
次候 紅花栄(べにばなさかう)2026年5月26日~30日
紅花栄(べにばなさかう)とは、紅花の花が満開に咲きほこる頃。
紅花は、古代エジプト時代から染料や口紅として利用されていました。他には食用の油として、花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。
紅花の効能として、冷え性・月経不順・月経痛・更年期障害など、女性が摂取すると良いようです。何事も適量がありますから、摂取するときはきちんと説明書きを読みましょう。
末候 麦秋至(むぎのときいたる)2026年5月31日~6月5日
麦秋至(むぎのときいたる)とは、麦が熟し、たっぷりと金色の穂がたわわに実り始める頃。百穀が成熟する、麦にとっての「秋」です。
この時期に強く吹く風の事を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、黄金色に実った麦の穂をなびかせながら吹き渡る様子が想像できます。またその頃に降る雨を「麦雨(ばくう)」と呼びます。
「小満」の時期のおススメ食材
- えんどうまめ
えんどう豆は食べる状態や収穫時期によって呼び名が変わります。
・えんどうまめは、完全に熟して豆として収穫できる状態のもの。
・グリーンピースは、まだ若いさやで中の豆がある程度で膨らんでいる状態のもの。
・さやえんどう、名前の通りまだ若いさやの状態のもの。
最近では1年を通して手に入る野菜ではあります。旬を迎えるこの時期の豆の甘さやおいしさを楽しみましょう。
「えんどうまめ」の選ぶポイントはさやの色がみずみずしい緑色のものがいいです。たくさん買ったら時は、固めに塩ゆでして冷凍することをおススメします。
「冷凍のえんどうまめ」は食べる前に、流水か電子レンジ・自然解凍してください。
ほかにも、「きぬさや」「スナップえんどう」などもあります。
- サクランボ
この時期に旬を迎える、おススメの果物にサクランボがあります。
特に人気の高い品種の「佐藤錦」が出回るのは5月後半くらいからです。サクランボは追熟しない果物なので、一番おいしいタイミングで収穫され、数日で傷んでしまうので、購入後は新鮮なうちにいただきましょう。
- びわ
実の形が楽器の琵琶に似ていることからこの名前になったとか。びわの木は大薬王樹といも言われ、葉を乾燥させ煎じるびわ茶。びわ茶は免疫力を高める効果があると言われています。
「小満」の時期のおススメの花
- バラ
ゴールデンウイークのころから咲き始め、ちょうど小満の頃が一番の見頃になります。
散歩をしていてもお庭に咲くバラを拝見することができます。お近くにバラ園があれば足を運んでみてはいかがでしょう。バラの香りに癒されますよ。
関西では大阪の中之島にあるバラ園が有名です。
- アジサイ
手まり状に咲いているのが西洋アジサイ、額縁のように周囲にだけ装飾花が咲いているのがガクアジサイです。
アジサイの花の色は土の酸性度で変わります、花の色が青だと酸性、赤(濃い赤紫)だとアルカリ性、薄ピンク~薄紫だと中性。
日本は火山地帯で弱酸性の土が多いため青や紫が多いです。
鎌倉にある長谷寺のアジサイは、一度見に行ったことがありますが、ほんとに色とりどりで種類も沢山で綺麗でした。こういったアジサイ寺やアジサイ公園と呼ばれるところは各地にあると思います。季節を感じに出かけてみてはいかがですか?


最後に
そろそろ梅雨のジメジメからくるニオイ対策のために、手軽にできる消臭剤を紹介します。
材料は、保冷剤とアロマオイル(ハッカ油がおススメ)これだけ、容器に保冷材の中身(ジェル状)を入れてアロマオイルを数滴入れるだけです。
ハッカ油は、これから暑くなると虫除けスプレーも作ることが出来るし、お風呂の湯船に数滴入れるだけで湯上りスッキリします。
【基本のハッカ油スプレーの作り方】(100ml分)
〈材料〉
無水エタノール:10ml
水(水道水、または精製水):90ml
ハッカ油:5〜20滴(用途に合わせて調整)
スプレーボトル:ガラス製またはアルコール対応のプラスチック製
〈手順〉
①スプレー容器に無水エタノール(10ml)を入れます。
②ハッカ油(5〜20滴)を垂らし、よく振って混ぜ合わせます(油とエタノールを先に混ぜるのがポイントです)。
③水(90ml)を加えてさらに振り混ぜたら完成です。
【用途別の濃度目安】
虫除けスプレー:ハッカ油 20〜60滴(水辺やアウトドア向け)
*虫よけスプレーを作るとき、肌が弱い方は注意してくださいね。
消臭・リフレッシュ用:ハッカ油 5〜10滴(日常使い)
お掃除用:ハッカ油 10〜20滴(床拭きや網戸の掃除に)
【注意点】
身体への使用:顔や粘膜への使用は避け、肌に直接スプレーする場合はパッチテストを行うか、衣類や網戸などに吹きかけて使用することをおすすめします。乳幼児やペットのいる空間での使用には注意が必要です。
保存期間:防腐効果が長く続かないため、1〜2週間程度で使い切りましょう。
使用できない容器:ポリスチレン(PS)製の容器はハッカ油で溶けてしまうため使用しないでください。
発酵ライフアドバイザー|春風ほの香

