ここっちライフ

兵庫県明石|風水・片づけ・発酵アドバイザー

二十四節気「雨水」七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)霞始靆(かすみはじめてたなびく)草木萠動(そうもくめばえいずる)」

約5分
二十四節気「雨水」七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)霞始靆(かすみはじめてたなびく)草木萠動(そうもくめばえいずる)」

2025年の「雨水」は、良いお天気ですが寒波襲来で雨ではなく雪のところが多そうです。季節を感じることは五感を磨き衣食住に良い効果をもたらします。

この記事は、2025年2月に新たに加筆しましたので、改めて掲載いたします。

二十四節気「雨水」

雨水(うすい)は、「二十四節気」の2番目の節気。立春から2週間過ぎて「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」という意味。
雪が解け水が田畑を潤し草木も芽吹きはじめ、春がそこまで来ていることを感じられるようになります。
昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされています。

七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)霞始靆(かすみはじめてたなびく)草木萠動(そうもくめばえいずる)」

初候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」2025年2月18日~22日

土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)とは、冷たい雪が少し暖かい春の雨に代わり、大地に潤いをあたえ活気づく頃になります。寒さもゆるみ、近づく春の気配に眠っていた植物が芽吹き、動物も目を覚ましはじめる季節です。「脉」は「脈」の異体字。

次候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」2025年2月23日~27日

霞始靆(かすみはじめてたなびく)とは、霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消えし、趣ある風景になる頃。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。昔、懐かしい「朧月夜」と言う歌はこの時期のことかな。

昔の人は、この春霞のことを、春を司る神様「佐保姫 (さおひめ)」がまとう衣の裾に例えました。柔らかくほのかに霞んで見える山々は、どこかのどかで春らしい風景です。
 
また、「霞の衣」とは、霞がかかっている様子を衣に見立てた言葉です。
 

末候「草木萠動(そうもくめばえいずる)」2025年2月28日~3月4日

草木萠動(そうもくめばえいずる)とは、ほんのりと薄緑に色づく草花が芽吹き始める頃。やわらかい春の日差しの中、木々の芽はふくらみ、地面からは草の芽を出し、新しい命が生まれます。

段々と長くなる太陽の光が大地に降り注ぎ、春の兆しは確実に変わります。

また、この時期に降る雨は「木の芽雨」と呼ばれ、この雨は植物が花を咲かせるための大切な雨、木の芽が膨らむのを助けるように降ることから、このように呼ばれるそうです。

ひと雨ごとに春が近づいてくるのを感じられる季節です。

「雨水」の時期のおススメ食材

  • ブロッコリー 
    胃腸の働きをサポートしてくれるので、雨水の時期に起こりやすい胃腸のトラブルにも効果的です。
    また、腎をケアして五臓全体の働きを高める効果もあります。
  • エビ 
    体を温めて冷えの改善になります。腎が弱ると起こる憂うつ感の解消も期待できます。
  • 春菊 
    春菊の独特な香りは、自律神経に作用しイライラやメンタルを安定させます。
    また、胃腸の働きを整えるので食欲不振にも効果的です。
  • 八朔(ハッサク)
    八朔(ハッサク)は、12月頃から収穫します。出荷まで一か月程度おき、追熟させてから出荷していくのでちょうど2月頃から出荷され、3月頃までが旬になります。
    八朔は、皮が少し硬く実もほろ苦く感じたりするときもありますが、そこがまた癖になってしまう果物です。

「雨水」の時期のおススメの季節の花

  • 桃の花
    お雛飾りの時期には欠かせない季節のお花。
    つぼみがほころび始めたプックリした桃の花を見ると心もほっこりしますよね。
  • 菜の花
    菜の花には観賞用と食用のものもがあります。
    食用の物には良質なタンパク質を含んでいて炒め物などに適した食材です。気持ちをやわらげる効果もあると言われています。
  • クリスマスローズ
    この時期に咲くこぢんまりと可愛く咲く花です。鉢植えでも地植えでも楽しめます。
クリスマスローズ

最後に

「お雛様はいつから飾るの?」とよく困っている方がいます。何を隠そう私もそうでした。
そこで色々調べてみたところ、3月3日の桃の節句は、雛人形を飾って子どもの健やかな成長を祈るお祝いなので、特に「いつから飾る」という明確なルールはないようです。

ただ、一般的には立春から2月中旬くらいまでに飾るのがよいと言われています。お正月飾りと一緒で前日(3月2日)に飾る「一夜飾り」は避けるほうがいいと言われています。

ついつい出しそびれてしまう人は「雨水」に出すのをおすすめ。「雨水」に雛人形を飾ると、良縁に恵まれると言われています。

それは、雛祭りが水に関係する行事で、雛人形は厄を移した人形を水に流していたことに由来するため、水が豊かになる雨水に雛人形を飾り始めると良縁がもたらされると考えたからだそうです。

お雛祭りで春を感じることができたところで、冬の間縮こまっていた体を少しずつ緩めていくのに、大きく背伸びをしながら大きく深呼吸をして、もっと春を感じてみてください。

娘のお雛様とケースに入っているのお雛様は私のです

発酵×開運ライフデザイナー|春風ほの香


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