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二十四節気「清明」玄鳥至(つばめきたる)鴻雁北(こうがんかえる)虹始見(にじはじめてあらわる)

約3分
二十四節気「清明」玄鳥至(つばめきたる)鴻雁北(こうがんかえる)虹始見(にじはじめてあらわる)

木々の緑も目に優しく、空を見上げるのがうれしくなる季節。

二十四節気「清明」

清明(せいめい)とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という言葉を訳したものです。花が咲き、空は青く澄み渡り、すべてのものが春の息吹を感じる頃。各地ではお花見シーズンを迎えます。

「清明」は中国や沖縄では大切な行事の日とされており、「清明節」「清明祭」と呼ばれ、先祖のお墓を掃除して供養をする、お盆のような行事を行います。

旬の食材

新じゃがいも
新じゃがいもは秋のじゃがいもと比べて、葉や茎がまだ青い状態の時に収穫し保存され、少し小ぶりで鮮やかな色をしています。皮が柔らかく、水々しいのが特徴です。
サザエ
サザエは春から夏が産卵期になるので、春から初夏が旬と言われています。また、サザエの「ササ」は小さい、「エ」が家のことでサザエは「小さい家」といわれがあります。

この時期の鯛は小鯛です。本鯛の稚魚で淡い色合いが桜の花びらのようにきれいなことから「桜鯛」とも呼ばれています。
初鰹
あっさりとして、身が引き締まっておいしいです。
たらの芽 (旬は4月~6月はじめ)
山菜が取れる季節、たらの芽の天ぷらはほろ苦く季節を感じるのにいい食材です。
桜エビ(3月~5月)
きれいなピンク色の桜エビは、春の食材にピッタリ
ホタルイカ(旬は1月~5月)
ホタルイカは、体がホタルのように光ることから名付けられました。おすすめは、酢味噌和えがおいしいですね。

季節の花

アネモネ
1つの花茎に赤、ピンク、紫、白などの大きな花を咲かせます。また1輪でも存在感のある花です。アネモネとはギリシャ語で「風」を表し、花言葉は「はかない恋」です。ヤグルマキク・ルピナスなど、たくさんお花の時期を迎えます。

公園やおうちの庭先などにも、色とりどりのチューリップが花盛り、もうすぐモッコウバラも咲き始めそうな感じです。

七十二候

初候 2022年4月5日~9日
玄鳥至(つばめきたる)とは冬の間、暖かい南で過ごしていたツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。軒先を見上げると、ツバメの巣を見つけることが出来るかもしれません。毎年ツバメが巣を作った家は「ツバメの巣は幸せを訪れる」「商売繁盛する」とか、「家が繁栄する」と言われ人に縁起をもたらす鳥とされています。なぜなら、外敵から身を守るために人の出入りがある場所に巣を作るからです。なので、ツバメが軒下などに巣を作ったら、温かく見守ってあげてくださいね。
またツバメの飛来は、本格的な春と農耕シーズンの知らせにもなります。

次候 2022年4月10日~14日
鴻雁北(こうがんかえる)とは、ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北へと帰っていく頃。雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。

末候 2022年4月15日~19日
虹始見(にじはじめてあらわる)とは、春の雨上がりに、きれいな虹が見られ始める頃。これからの季節は夏にかけて大気の状態が不安定な日があり、夕立が多くなります。虹が「虫(むしへん)」なのは、空にかかる虹を昔の人は「空に現れる大蛇」と見立て「工」は「天と地をつなぐ」といった意味の文字を組合せてできたと言われています。

最後に

桜も満開の頃、今年はお花見が出来そうですね。
入学式や新学期が始まり、1週間ほどたちピカピカの小学1年生が、大きなランドセルを背負っている姿を見ていると、こちらまでにっこりしてしまいます。

2021年12月、初の著者を出版しました。

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