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二十四節気「春分」雀始巣(すずめはじめてすくう)桜始開(さくらはじめてひらく)雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

約4分
二十四節気「春分」雀始巣(すずめはじめてすくう)桜始開(さくらはじめてひらく)雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、ようやく寒さも落ち着き穏やかな日差しに過ごしやすさを感じる季節になってきました。昔の農家の方は春分を目安に種などをまいたと言われています。

二十四節気「春分」

春分は太陽が真東から昇り真西に沈むため、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。また、春と秋にあるお彼岸、春分の彼岸は春分の日を中日に前後三日を含めた七日間、秋分の彼岸は秋分を挟んだ7日間になります。

春は旬の食材でデトックス

土筆(つくし)
田畑や川の土手に多く群生します。土筆の花言葉は「向上心」真っ直ぐ上に伸びている姿からも前向きさが伝わってきます。土筆はどうやって食べるのかなと思われたら、ネットで調べることができますが、私は土筆のはかまをとってごま油で炒めて甘辛炒めを作ります。
帆立貝
貝殻が開いた時に、一方の殻が船でもう一方が帆に見える事が名前の由来となったといわれます。またこの時期、身が厚くなりタンパク質が増え、旨みが濃くなりとても美味しくいただけます。
ぼたもち・おはぎ・桜餅
彼岸のお供えするものといえば「ぼたもち」と「おはぎ」ですが、漢字で書くと「牡丹餅」「御萩」と書き春は牡丹、秋は萩と、季節の花にちなんだ名前で呼ばれています。
また、餡の材料となる小豆は秋に収穫されるので、秋のおはぎには小豆を皮ごと用いた粒餡、春のぼたもちには固くなった小豆の皮を取ったこし餡が使われます。私はこのことを昔マンガ「サザエさん」で知りました。
桜餅は、餡の入ったお餅を塩漬けされた桜の葉で包んだもので、生地を小麦粉で作る関東風ともち米を使った関西風があるのは、元々江戸で考案された桜餅が、関西へ伝わった際にアレンジされたからと言われています。

季節の花

チューリップ
チューリップは赤、白、黄色、オレンジなどのほかに、最近は様々な色や形の品種があります。
日本に入ってきたのは江戸末期と言われています。現在、新潟県・富山県の県花とされています。
木蓮(もくれん)
美しい味わいがある木蓮には、白い花を咲かせるものは白木蓮、紫の花を咲かせるものは紫木蓮(しもくれん)をよく見かけると思います。
タンポポ
別名「鼓草(つづみぐさ)」とも呼ばれています。花の形が鼓のようにい見えることから「タンポポ」の名は鼓をたたいた時に「タン、ポン、ポン」となる音が由来とされています。

七十二候

初候「雀始巣(すずめはじめてすくう)」 2022年3月21日~25日
雀始巣(すずめはじめてすくう)とは、雀が巣を作り始める頃。つがいで行動する雀の姿が目につくようになります。雀は稲穂をついばみ農作物を荒らすこともありますが、春から夏は外注を食べてくれます。最近では生息数が少なくなりつつあり、貴重な存在になっています。
次候「桜始開(さくらはじめてひらく)」2022年3月26日~30日
桜始開(さくらはじめてひらく)とは、桜前線が天気予報などで発表され、全国各地から桜の開花の便りがが届く頃。本格的な春の季節の到来です。きれいな桜の木の下では、出合いや別れの光景が見られるかもしれませんね。また、新生活に向けて心踊らされる感じになるのも桜の花のせいかな。
末候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」2022年3月31日~4月4日
雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とは、春の訪れとともに、恵みの雨を知らせる雷が遠くの空で鳴りはじめる頃で、恵みの雨として喜ばれた地域もあるそうです。また、季節の変わり目のため大気が不安定であることから、たまに雪や雹を降らせることもあります。

最後に

お彼岸にお墓参りに行かれると思いますので、少しお墓参りの仕方を書いてみます。ただし、お寺の宗派などで違ったりすると思いますので、詳しいことは書く宗派に問い合わせていただくことをお勧めします。
【お墓を清める】
お墓についたら、墓地内の雑草や落ち葉を取り除き、墓石を濡らしたタオルで拭きホコリを落とします。コケなどはたわしで洗って落とし、花立てや香炉もきれいに掃除し、水鉢も洗います
【お参りの仕方】
・花立てに花を飾り、お供え物は二つ折りの半紙(お茶で使う懐紙など)の上にのせます。
・お線香に火をつけるとき、炎は口で吹き消さずに手であおいで消します。
・数珠を持って、手を合わせて拝みます。
・日頃の感謝の気持ちを伝えます。

線香は燃やしきるようにし、花以外の供物は持ち帰ります。お墓で借りた道具は元へ戻し、ごみの集積所がない場合は、ごみは持ち帰りお参りの後始末もしっかりして帰りましょう。

また自宅に仏壇がある場合、仏壇もきれいに掃除をし、花やお水をお供えしましょう。ぼたもち(秋はおはぎ)や季節の果物などをお供えして、お線香を上げて先祖根の感謝が何よりの供養です。

2021年12月、初の著者を出版しました。

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