私が麹調味料にはまった理由って何だったかな?と、最近振り返ることがありました。
今では当たり前に麹調味料を使って料理をしているから、どんな思いで麹調味料を使って料理をしだしたか振り返ってみます。
私にとっての麹調味料とは
たぶん10年近く前に、鶏ハムブームがやってきたときに、知人に教えてもらった「塩麹」が麹調味料との出会いでした。
が、その時は長続きせず冷蔵庫の片隅に放置。ここで一旦塩麴作りは終了。
それから月日が経ち、主人が突然「脳梗塞」で倒れ、私も血圧が少し高めで糖尿病も見つかったりがきっかけで、食を見直すようになりました。
これから家族が元気に過ごすためにどうやって行くか調べていたら、飲む点滴「甘酒」にたどり着きましたが、発酵料理ではなく飲むだけでした。
本格的に麹調味料を取り入れだしたのは、コロナが流行の頃に「免疫力アップ・腸活」と言われるようになり「塩麹」を作り始めたものの相変わらず活用方法が分からずにいました。(今や検索するといっぱい出てくるけれどね(笑))
コロナ禍で、オンラインでいろんなことが学べるようになり、麹調味料を使った発酵料理を学ぶ機会に出会い、今までとは違った料理に麹調味料だけで味が決まるので、多くのタレなどは必要なくなりました。
麹調味料の魅力
麹調味料の麹は、日本の伝統的な調味料の味噌、醤油、みりん、酢、甘酒などに使われています。その歴史は古く、健康に良い成分が多く含まれています。
「麹」に含まれる成分、酵素によりオリゴ糖が作られ、腸内の善玉菌が増えることにより、腸内環境が整います。 腸内環境が整うことにより、免疫細胞が刺激され、免疫力が上がります。 免疫力を向上させるには「麹」を使用した麹調味料は感染症の予防にもなるため、毎日の食生活に取り入れるのが良いでしょう。
麹調味料を取り入れた我が家の変化
麹調味料で一番使っているのが「味噌、塩麹」
私は、主人の病気のことで早期退職をしました。そこから時間があるので、味噌汁は夕食に必ず作るようになり、塩麴はおうちごはんには必ず使うようになりました。
変化はすぐに出るものではありませんが、次男が鼻炎のシーズンに毎年「どんだけテッシュケースを使うねん」と言うほどだったのが、テッシュケースの減りが3分の1ぐらいになり
「これはもしや?効果が出てきてる?」
その後は、コロナ禍で人手が足りずに職場に1週間ほど泊まり込んだ次男は、疲れたとは言いながらもコロナにはかからず過ごせ、マスク生活で肌荒れがと言われる人が多い中、私は例年より肌の調子が良くなってる状態でした。
今現在も「味噌汁、塩麹」は使っています。ほかの麹調味料も勉強し、ますます麹調味料ライフを楽しんでいます。風邪をひくこともなく、無理なダイエットはしなくても少しづつ体重が減っています。
*これらの効果は、個人差があるのであくまでも個人の効果です。
最後に
麹調味料は「難しい」とか「手間」と思われがちですが、今は市販のものも販売されているので使ってみるのもいいと思います。
10月には「塩麹の使い方レッスン(仮題)」を開催を予定しています。公式LINEで先行案内を送りますので、登録して、お待ちくださいね。
発酵開運ライフアドバイザー|春風ほの香