今年2024年は、おから味噌各レッスンごとに皆さんと一緒に作ったので、我が家の一角がおから味噌コーナーになってます(笑)
おから味噌の置き場所はどこがいいの?
基本、ほかのお味噌づくりと変わらないです。
- 風通しがいい冷暗所。ですが、マンションなどそうは言ってもスペースは限られるので、紙袋など直接日が当たらずにしていただければいいです。
- 温度変化が大きくない場所。冷暖房をつけずに人が快適と感じる場所です。
*味噌を暖かいところにおいて置くと発酵が進んで、液体が出てくることがあります。この液体は「味噌たまり」と言って醤油のようなものなので、捨てずにお料理に使っても大丈夫です。
ただし、生ものなので、できればその日のうちに使ってください。私は、卵焼きに入れて作ったりします。
発酵期間は、仕込んだ時期で変わります
寒い時期に、よく「寒仕込み」って聞きませんか?
寒い時期じゃなくても、味噌、酒、醬油を仕込むかとはできます。
じゃあ、なぜ寒い時期に仕込むのか?
①冬は雑菌が少ない
②新鮮な材料を使うことが出来る
③気温が低いのでゆっくり発酵熟成できる
冬仕込みの発酵期間は、4~12か月を基準にしています。おから味噌は、発酵が早めなので仕込んで半年ぐらいから食べることが出来ます。その頃に試食をしてみるのもいいです。その時は、スプーンなどで味噌の中心部分を掘って味見してください。
私も、先日発酵が凄いお味噌を別容器に移し替えたのですが、その時にラミジップについていた味噌をお湯で解いてみたのですが、これまた美味しい、だしが無くてもいいぐらい(これこそ手前みそ(笑))
私としては、1年熟成をおススメしますが、お好みの色や味になったら冷蔵庫に保存すると発酵熟成が維持できます。食べる分だけ取り出して、常温で発酵熟成を楽しむのも良いですよ。
最後に
おから味噌を作り出して今年で3年になります。大豆を蒸して作る味噌も受講しましたが、おからで作る方が蒸す潰すの手間がはぶけ、サスティナブル。
味噌は、お味噌汁だけでなくほかの料理にも使えます。7月から3か月連続で「甘味噌・塩麹・醤油麹」のレッスンを開催します。
開催日等は、近日発表します。
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発酵×開運ライフデザイナー|春風ほの香