火事の煙を感知し、危険だと知らせてくれる住宅用火災報知器。設置義務化が2011年、大体電池の寿命が約10年なので、そろそろ電池の交換時期を迎えるお宅があると思います。
今回は、火災警報輝器の電池切れで大慌てした、わが家の様子と対応方法をお伝えします。
突然なり出した電子音にびっくり
昨年12月、夜中に「ピピッ、ピピッ」と電子音が鳴りだしたんですが、子供の目覚まし時計か何かだとほおっていました。(鳴り続けなかったので)
でも、次の日の夜にもまた電子音がしてきたので、あらゆる電池が入っているモノの電池を取り除きましたが鳴りやみませんでした。
部屋の中をずっと見まわしても思い当たるものがなく「どこで鳴ってるの~」と思っていたら、天井のほうから「電池切れです」と聞こえてきて、まさか天井の火災報知器からとは・・・
まあ、原因がわかれば一安心。火災報知機を取り外して、次の日電池を注文をしたのですが、また次の日も電子音が違う場所で鳴りだしました。
挙句の果てには「火事です、火事です」って鳴りだし、リセットボタンを押しても止まらなかったので、すべて取り外すことに・・・ほんとびっくりしました。
電池を再セットするのにどうする?
注文していた電池も届き、いざ再セットするぞと取説を読んでみたり、YouTubeを参考したりしました。
しかし、我が家は7個も設置することがあり、私一人では手に負えなくて結局業者のにお願いして再セットしました。
取り外すだけなら1人でもできますが、設定を確認するにはやはり2人ぐらいでするのが良いですし、高所の作業なので1人で作業していて転倒なんかも危ないですからね。
住宅用火災報知器の作動の点検の仕方ってどうするの?
家庭用火災報知器も紐を引いたり、ボタンを押して点検が出来るそうですが、出しているメーカーの取説を見て点検をしてください。
*明石市消防局のHPに掲載されている図を引用させていただきました。
最後に
私は、テレビのリモコンだったりよく使うモノの電池交換は、交換した日にちをマスキングテープに書きリモコンの裏に貼っていますが、火災報知器電池切れなんて考えてもみませんでした。
今思えば、フルタイムで働いていた時の職場でも年に一回は消防設備の点検に来ていたことを思い出しました。
今回の件で、住宅用火災報知器の点検を毎年ではないとしても、点検はしないといけないなと思いました。
あと、自分が住んでいる市町村の消防局などのホームページなどには、家庭用火災報知器の点検の仕方や日頃のお手入れ方法が掲載されていますので一度見るのもいいですね。
家庭用火災警報器の電池切れで大慌てしたわが家の経験が、参考になると嬉しいです