夏の体調不良を防ぐために、発酵調味料を活用することが効果的です。発酵調味料には、体に良い菌や酵素が豊富に含まれていて、消化や免疫力の向上に役立ちます。
発酵調味料の利点
まず、発酵調味料の主要な利点は、腸内環境の改善です。腸内には多くの細菌が存在し、健康な腸内環境は免疫力や消化機能に直結します。発酵調味料に含まれる乳酸菌や酵素は、腸内の良い菌を増やし悪い菌の繁殖を抑え腸内の環境を整えてくれてます。その結果、腸内バランスが整い、免疫力の向上や胃腸の調子が良くなるのです。
さらに、発酵調味料は料理においても幅広く利用できます。例えば、醤油や味噌などの発酵調味料を使った料理は、風味豊かで美味しいだけでなく、健康にも良い影響を与えます。また、発酵調味料を使用することで、食材の旨みを引き出し、栄養価を高めることができます。
具体的な使い方
発酵調味料の塩麹、醤油麹、玉ねぎ麹は、自家製で作ることもできます。市販のものも手に入りますが、市販のものでよく見かけるのは塩麹です。
- 塩麹
塩麹は、米麹と塩を混ぜ合わせて発酵させた調味料。塩麹には乳酸菌や酵母が含まれており、食材の旨みを引き出し、柔らかくする効果があります。塩麹は肉や魚を漬け込む際に使ったり、調味料として料理に加えたりすることができます。また、塩麹を使ったマリネやドレッシングなども美味しく楽しめます。
- 醤油麹
醤油麹は、醤油と米麹を組み合わせて発酵させた調味料です。醤油麹には豊富なアミノ酸や酵素が含まれており、料理の風味を豊かにし、旨味を引き立てます。醤油麹は炒め物や煮物、鍋などに使うことで、深い味わいを与えることができます。
- 玉ねぎ麹
玉ねぎ麹は、玉ねぎと米麹と塩を混ぜ合わせて発酵させた調味料です。玉ねぎ麹には玉ねぎの甘みや風味が加わり、料理に奥行きとコクを与えます。玉ねぎ麹は炒め物や煮物、ドレッシングなどに使用することで、料理を一段と美味しく仕上げることができます。
*自家製の場合は衛生面に留意し、十分な発酵期間を守ることが重要です。また、使用する際には個人の体質やアレルギーにも注意し、適量を守って使用しましょう。
腸内環境を整える発酵食品
腸内環境を整える発酵食品としては、納豆や漬物(ぬか漬け・キムチ)が挙げられます。納豆に含まれる納豆菌は、腸内環境を整える効果があります。また、漬物には乳酸菌が豊富に含まれており、消化を助けるだけでなく抗酸化作用もあり、これらの発酵食品を積極的に摂取することで、夏の体調不良を予防し、健康の維持に繋がります。
最後に
アラカンの私がこうしていろいろTRYできるのは、食事を大切にしているからです。フルタイムで働いている時も食事には気を付けていましたが、今は食事の質と内容に気を付けています。
食事が整うことで、心(気)・思考も整うことで時間の管理もしやすくなります。
私のレッスンでは自家製の発酵調味料「作るのがちょっと~」と言う方も大丈夫です。楽しく発酵調味料を一緒に作るレッスンからおいしいレシピもお伝えしています。今月からリアルレッスンも開催しますので、御近くの方は是非おこし下さい。
今月「玉ねぎ麹」のレッスンをします。
【日時】
~オンラインレッスン~
7月13日(木)・23日(日)・28日(金)AM10:00~12:00
~リアルレッスン~
7月11日(火)・30日(日)AM11:00~13:00
*講師宅にて開催(兵庫県明石)リアルなのでメニューのお味も体感していただけます。
受講料:8800円(税込)
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