ここっちライフ

兵庫県明石|風水・片づけ・発酵アドバイザー

夏バテ予防のための豆知識(暮らし方と食事のとり方)

約5分
夏バテ予防のための豆知識(暮らし方と食事のとり方)

朝の散歩は、ラジオを聴きながらと言っても、ほぼ聞き流し(笑)だけど、今日は「夏バテ」について話していて、そこはしっかり聞きました。(その時、なぜか速足)

夏バテの原因も対策も色々

室内と室外の気温差が不調をまねく

夏は、冷房の効いた屋内と暑い屋外との温度差が激しく、その温度に合わせて体温を調整しようとすると自律神経の働きが低下します。

自律神経は、体温調整だけでなく、からだ全体の活動を担う重要な神経。この働きが悪くなると、疲労、睡眠不足、食欲不振、頭痛、動機・息切れ、めまい・立ちくらみなど、数々の不調を引き起こします。

特に、ここ数年は日中の気温が自分の体温よりも高いので、本当に注意しないといけません。

体内の水分とミネラル不足、水だけ飲んでいてはダメなんだ

暑さで汗をかくと、水分が体から失われます。体内の水分(体液)は、ミネラルからなる電解質(イオン)が含まれていて、細胞の働きなどに重要な役割を果たしています。

このため、汗をかくと体内の水分と体液の電解質のバランスが崩れ、脱水症状になったり内臓の働きが低下して体調不良を引き起こしてしまうのです。

スポーツドリンクや経口補水液を飲むとき、実は私薄めて飲んでいたんですよね。そしたら、それぞれの飲み物はきちんと成分を計算されて作られているので、薄めると良くないと教えてもらいました。

夏に冷たい物を食べると体調不良の原因に

暑いと冷たい食べ物や飲み物が欲しくなりますよね。だからと言って、たくさん取り過ぎると、胃腸が冷え下痢や便秘などを起こす原因になります。

さらに、胃の消化機能が低下すると、食欲がなくなるため栄養不足で疲労の原因になり、だるさを感じます。

そんなときは、お味噌汁がいいですよ。夏場にお味噌汁は、暑くて作るの億劫になりますよね。私がしている簡単なお味噌汁の作り方は、マグカップにお味噌を適量と鰹節を入れてお湯を注ぐだけ。これで美味しいお味噌汁が出来ます。試してみてね。

暑さでの睡眠不足は夏バテの原因に

今年の夏は、夜間でも最低気温が25℃以上。熱帯夜がほとんどで寝苦しい毎日、夜中に目が覚めてしまうなど、十分な睡眠が取れなくなっています。

睡眠は、日中の疲れを回復させるのが目的。それでなくても暑さで受けた日中の疲れを回復することが出来ず、夏バテに拍車をかけてしまいます。

その上、今年の夏は、オリンピックも時差の関係で夜更かしされてる方が多いそうです。夏後半は、リズムを戻しましょう。エアコンも「自動」設定にしておくと節電に繋がるので、適正温度で自動設定にして、ゆっくり睡眠をとりましょう。

夏バテを食事で防ぐ!食材や食べ方

夏バテを防ぐためには、暑さに負けない体をつくること。それは、やはり「食事」が一番大切です。

そこで、夏バテを防ぐのに良いといわれる食べ物をご紹介します。

「カリウム」が多く含まれる食材

「カリウム」が多く含まれる夏の食材は、キュウリ、スイカ、トマト、ゴーヤなどが代表的な食材。

これらの食材は、家庭菜園で作られている方もいるでしょう。水分やビタミンなどを多く含み、体にこもった熱を取ってくれる作用があります。

中でも、キュウリやスイカは利尿作用を促すカリウムが多く、体に溜まった余分な水分や熱を体外に排出してくれます。

「酸っぱい」食べ物

疲労物質を分解してくれる酢酸やクエン酸をたっぷり含む酸っぱい食べ物は、あっさり食べられ、食が進みます。

果物のレモンやグレープフルーツなどには、抗酸化作用や免疫力アップにもつながるビタミンCもたっぷりです。

*私は、出かける時に梅酢ドリンクを持って出かけます。

「タンパク質・ビタミンB」が含まれる食材

タンパク質には、筋肉の疲労を回復させる効果や、体力を保つ効果があります。たんぱく質が含まれている「とり肉、魚、大豆製品・卵・乳製品など」を意識的に食べましょう。

豚肉に多く含まれるビタミンBは、炭水化物などの糖質をエネルギーに変え、疲労回復や汗と一緒に失われがちな血液を増やす働きもあります。

夏の土用の丑の日に食べるウナギにも、ビタミンBがたっぷり入っているので、昔から夏の暑さに対する滋養強壮としてウナギを食べる習慣があったのですね。(昔の人はほんとに偉い!)

夏と言ったら、このレシピ!

我が家の定番メニューをご紹介。
「夏野菜カレー」は、自宅の庭で出来る野菜やいただく野菜を一気に消費するカレーが一番!
「トマトと玉子のさっぱり炒め」は、ほんとにさっぱりしてるので、朝食にちょうどいいですよ。

夏野菜たっぷりカレー

スパイスがふんだんに溶け込んでいるカレーのスパイスの香って食欲わきませんか?タンパク質、ビタミンBが豊富な豚肉や大豆、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む夏野菜カボチャやナス、ズッキーニといった夏野菜を組み合わせれば、栄養たっぷりカレーです。

我が家の隠し味は「しょうが麹とトマト麹」を少し入れることで、味がスッキリと決まります。

夏野菜カレー
隠し味にしょうが麹とトマト麹を少しプラス

トマトと玉子のさっぱり炒め

これは超簡単!先に塩麹を入れたいり玉子を作り一度取り出す。次に、適当な大きさに切ったトマトを炒め火が通ったら炒り玉子を戻しコショウを足して味を調える。ここにとろけるチーズを入れてもおいしいですよ。

我が家のバジルもそろそろ終わりかな

夏バテ予防に大切なのは睡眠と食事

毎日、口から出る言葉は「暑い」しかないですが、うまくこの暑さを元気に乗り越えましょう。

やはり大切なのは、睡眠と食事です。なかなか難しいかもしれませんが、自分の体は必ずサインを送ってきます。そのサインを見逃さないでくださいね。

先にお伝えした「味噌汁」「夏と言ったら、このレシピ!」でも大活躍の麹を使った発酵調味料を使うと腸内環境も整い、疲れ知らずの体になり体の不調も軽くすみます。

麹を使った発酵調味料を使った「はじめての塩麹レッスン」を10月に開催します。
先行のご案内は、公式LINEからになります。気になる方は公式LINEを登録しておいてくださいね。

開運ライフアドバイザー|春風ほの香

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